大人からお子様までたくさんのお話、童謡に触れてください♪

童話

<<前のお話 とっつこうか ひっつこうか | なぞなぞおばけ | 次のお話 いっきゅうさん>>

なぞなぞおばけ

タイトルイメージ作成中 右クリックで対象をファイルに保存
※ダウンロードの前に必ずお読み下さい。

むかし、むかし、お坊さんが一人、旅をしておりました。
ある晩、お坊さんは、旅の途中、山の中の古びた、荒れ果てた小さなほこらで休むことにしました。長い間、誰も気にかけなかったとみえ、中はほこりとくもの巣で覆われていました。
お坊さんは、夜中薄暗い明かりで目が覚めると、そばから変な声が聞こえてきました。
「お坊さん、俺たちが誰だかわかるかい。」
「お、お化けだ。」お坊さんは、背中に寒気を感じました。
「お坊さん、これからなぞなぞを三つ出す。答えられなかったら、食べてしまうぞ。はじめるぞ。」
「足が一本、目が一個。さて誰でしょう。」と一番目のお化けが、
「四角い顔に、歯が二つ、目が三つ。さて誰でしょう。」と二番目のお化けが、
「丸い紙の体の中に明かりが一つ。さて誰でしょう。」と三番目のお化けが言いました。
「助けて下さい。」と、お坊さんは震えていましたが、食べられては困るので、答えを出そうと必死に考えました。
「わかった。」と立ち上がると、大きな声で、
「最初は、傘のお化け。二番目は下駄のお化け。最後は堤燈(ちょうちん)のお化けです。」
お坊さんが言い終わるやいなや、お化けはパッと消えてしまいました。

<<前のお話 とっつこうか ひっつこうか | なぞなぞおばけ | 次のお話 いっきゅうさん>>

  • カテゴリー別メニュー
    • トップページ
    • 童話
      • 人気の昔話
      • 日本の昔話
      • 面白い人の話
      • 動物の昔話
      • 世界の昔話
      • 童話たいとる一覧
    • 童謡
      • わらべ歌童謡
      • 季節風景の歌
      • 英語の歌
      • 童謡たいとる一覧