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童話

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おしょうさんとこぞう「うなぎ」

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むかし、むかし、お坊さんは生き物を殺して食べるのは殺生といわれ許されることではありませんでした。
冬のある日、和尚さんはある檀家に出かけました。
「年をとると、寒さが体にこたえる。」と和尚さんは家の主に言いました。
「和尚さん、うなぎを食べたらいかがですか。おいしくて、体にもいいですよ。」
「うなぎを食べるのは殺生ですから・・・」
それでも和尚さんは、どうしてもうなぎが食べたいと思い、お寺に帰ると、小僧さんを呼びました。
「お前、寒いけど、町に行ってうなぎを買って来ておいで。うなぎを薬にしたいと思う。」
小僧さんは、和尚さんはうそをついてる、本当は薬にせず食べるつもりだ。と思いましたが、町に出かけ、うなぎを買ってきました。
町からお寺に戻ってくると、小僧さんは、和尚さんが人と話をしているのを耳にしました。
「お客さんのいる前にうなぎを持って行ったら、和尚さん何て言うかな。困らせてやろう。」
と思うと、さっそくうなぎを客間に持っていきました。
「和尚さん、お薬買って参りました。」
和尚さんは困ったような顔つきで、小僧さんに言いました。
「お前。これは薬ではなくてうなぎというものだ。すぐに池に放してあげなさい。」
そういって小僧が池にうなぎをはなしたので、和尚さんは何とがっかりしたことか。

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